科学物質(毒素)」カテゴリーアーカイブ

あの黒い鉄製のフライパンが再復活!

私の子供たちは卵料理が大好きで、二人で同時に違うメニューをリクエストしてきます。私の娘のお気に入りはスクランブルエッグですが、息子は半熟の目玉焼き(イタリアの方言で“ココッキ”)を好みます。私の義母は、このココッキの半熟の黄身にディップするためにトーストパンを添えて、ランチとしてよく作ってくれました。これは典型的なノンナ(イタリアの祖母)のランチメニューとして私たちの中では定番の卵料理の一つです。 私は以前まで、卵料理を作る際にはテフロン加工のフライパンを使用していました。テフロン加工の調理器具は非常に人気が高く、私もその“健康に良い”イメージに惑わされしばらくの間使用していました。テフロン加工のフライパンは、ステンレス製のものよりも少量の油で調理できるという利点があると言われています。更に、調理後の後始末やお手入れが非常に簡単であるという利点もうたわれています。私が小売店で働いていて気づいたことは、多くの場合、消費者はテフロン加工の調理器具を当たり前のように購入していくということです。 パーフルオロオクタン酸(PFOA)は、人体の免疫機能を低下させる可能性のある物質で、テフロン加工された調理器具に使われている主な要素です。米国の医師エイミー・マイヤーズは、免疫機能を低下させる恐れがある毒素を使用したテフロン加工の調理器具を使用しないようにと警告しています。せっかく良い食材を使用しても(例えば、有機野菜や牧草地で育てられた良質な肉など)調理器具によって食材の価値を軽減してしまうからです。それは残念なことだと思います。 そしてある日、私が働く小売り店で“鉄製のフライパン”を見つけました。店頭に並ぶ調理器具の90%以上がテフロン加工の種類なので、それ以外のものを探すことは難しいことです。医師のテリー ワールスは、テフロン加工の調理器具の代わりにステンレスや鉄製のフライパンを使用するように提案しています。そこで、早速この“旧式”のフライパンを購入して料理をしてみようと試みました。   鉄製フライパンの利点 1.比較的安値:私の購入したフライパンは$ 12.99(約1300円)でした! 2.自然にノンスティックのフライパンになる:調理油の量が少なくて済みます 3.健康上の利点:調理時に有害な煙を出さず、また、貧血に役立ちます   私が子供の頃、母は鉄製のフライパンを使って卵料理を作っていました。その黒い鉄製のフライパンが台所に吊るしてあったのを覚えています。年月が経ち、母はテフロン加工の大きなフライパンを使用し始めました。テフロン加工の調理器具が普及され、その便利さと健康に良いというイメージから大変人気を集めたからです。 私は、鉄製の調理器具がまた各家庭に復活するべきだと考えています。鉄製のフライパンは、安価であるだけでなく、使えば使うほど使用価値が上がり、自然と鉄分の補給を助けます。そして最も重要なことは、毎日の生活の中から免疫機能を脅かす科学物質の影響を低減することができるからです。   みなさまの健康を願って!

プラスチックはやめましょう!

カナダでは新学期が9月から始まるので、夏の終わりのこの時期は”バックトゥースクール“と呼ばれています。どの店頭でもバックパック、ランチバッグ、水のボトル、ランチボックスなど、子供たちが学校に行くのに必要なものであふれています。私は小売店で働いているので、学齢期の子供たちにどのようなものが人気なのかを知ることができます。 最近では、食べ物を分別するために仕切りがついたカラフルなプラスチック弁当箱やプラスチック水ボトルが目につきます。それらのほとんどは、”BPA不使用“の表示があります。それでは、これらのプラスチックは子供たちが日常的に使用するために安全なのでしょうか。 BPAが人体に悪い影響を与えるのであれば、店頭の商品にそれが不使用となっていれば消費者は当然安全であると理解するでしょう。 ビスフェノールA(BPA)は、人間の体内にエストロゲン(女性ホルモン)を浸出させる工業用化学物質です。結果として、それらは内分泌系を破壊し、ホルモンバランスを乱します。 BPAが体内に浸出すると不妊、肥満、子供の行動の変化などの多くの健康問題に関連してきます。 米国の食品医薬品局(FDA)によると、BPAが非常に低いレベルに保たれている限り、食品に使用しても安全としています。これは、多数の研究や情報をもとに提示されたものです。しかし、医師のエイミー・マイヤーズは、すべてのプラスチックを使用しないようにと示唆しています。彼女によると、最近の研究で食品に使用されているプラスチック類(ラップ、発泡スチロールなど)から、食品にかなりの量のエストロゲンに類似した毒素が放出されているという発表があったとの事です。 毒素(科学物質)は知らず知らずのうちに私たちの生活に侵入しているのです。 電子レンジでプラスチック容器に入った残り物を加熱 – 食品中にプラスチックが浸出 手早い食事のために缶詰スープ(缶の内側にBPA)を使用する -食品中にBPAが浸出 ペットボトルの水を購入 – 科学物質で汚染された可能性のある水 外食する際にドライクリーニングされた服を着る – ドライクリーニング化学薬品 寿司屋でマグロを注文 – 水銀を含んだ可能性のあるマグロ 支払った際にBPAコーティングされた領収書を受け取る – BPAを手にする 洗顔後にパラベンを含んだ保湿クリームを使用する – エストロゲンに類似したパラベン これらは、私たちの日常に毒素が侵入しているいくつかの例です。実際にはより多くの有害な化学物質が、私たちの生活の中で存在しています。それらの毒素が長年にわたって体内に蓄積され、自己免疫疾患などの身体症状を引き起こします。   私たちが今できることは、有害な化学物質を生活習慣から排除することです(まずはプラスチック使用を減少しましょう)… 方法は次のとおりです。 お弁当をプラスチック容器ではなくガラスやステンレスの容器に変える 缶詰食品の使用頻度を減らす(缶の内側にBPA含有) ペットボトルの水を購入する代わりに再利用できるステンレスやガラスのボトルに変える 食品を冷蔵庫で保存する場合、ガラスまたは陶器を使用する これらはすべて、今日から始められるシンプルなことです。今までの生活習慣から少しずつ毒素を削減するために意識していくことが大切だと思います。科学物質は自己免疫疾患の主な原因の一つだからです。 今後のブログで、私たちの日常に存在する他の有害物質を紹介していきます。   みなさまの健康を願って!