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ストレス?どうして潰瘍は起こるのか?

私の義理妹は時折「潰瘍」に悩まされていました。彼女は急な腹痛に襲われるたびに”ストレスで潰瘍になった!“と主張していました。以前から、ストレスや精神的な不安が多いと潰瘍の原因となると言われており、ストレス度の高い社会(特に日本は高ストレス社会の一例)の結果であると考えられていました。 しかし、最近の研究の結果では、ストレス、精神不安、偏った食生活などは潰瘍の主な原因ではないことが示されています。更に、ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)と呼ばれる細菌の感染が潰瘍を引き起こす原因と言われています。一般的に、胃酸のある所にピロリ菌が感染した結果、消化性潰瘍(胃の酵素であるペプシンに関与)を引き起こすとされています。 また、他の原因としては、非ステロイド性抗炎症薬(市販の鎮痛薬)を頻繁に服用することで、胃および腸の内面に炎症が起こり潰瘍が起こるともされています。 ピロリ菌は、胃や小腸の内層に存在する常在菌であり、必ずしも問題の原因とは限りません。しかし、悪状況下によって粘膜層を損傷し炎症を起こすと、潰瘍に至る可能性があるということです。 消化性潰瘍に効果的な食物は次のとおりです。 1. キャベツ  -キャベツでできたサワークラウトは、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を含むため、消化機能を整えるのに最適です。 2. ブリュッセル芽および他のアブラナ科野菜(ブロッコリーなど) – これらの野菜には、ピロリ菌と戦うのに非常に効果的なアミノ酸「メチオニン」が豊富に含まれています。 3. ガーリック -悪細菌、寄生虫、悪酵母に働く強力な抗菌剤です。 4. アロエ  -アロエジュースは炎症を抑え、痛みを軽減し、内膜の損傷を落ち着かせるのに役立ちます。 5. マヌカハニー -ハチミツは抗菌性を持っています。   お勧めのサプリメントは次のとおりです。 1)プロバイオティクス -プロバイオティクスがピロリ菌の増殖を抑制するのに役立つことが、ある研究によって示されています。潰瘍の治療には抗生物質が用いられることが一般的なので、プロバイオティクスは特に重要と言えるでしょう。必ず良質の製品を選ぶことを前提にし、抗生物質を服用している期間中はプロバイオティクスも服用し、更にその後3週間は続けましょう(例えば、1週間抗生物質を服用する場合は、抗生物質とともに1週間プロバイオティクスを服用し、更に3週間プロバイオティクスだけ続けます)。そうすることで、抗生物質の使用による下痢および、カンジダの過増殖のリスクを低減することにもなります。 2)脱グリチルリチン化甘草(DGL) -このハーブは、炎症を起こした粘膜層を癒します。治癒を促進し、非ステロイド性抗炎症薬の使用により損傷した胃を保護するのに役立ちます。 3)マスチック(Mastic) -ギリシャ原産の樹木から得られる樹脂(ゴム状抽出物)。マスチックは、消化性潰瘍、胃腸障害、および胃の痛みを治癒することで知られています。   消化性潰瘍のリスクを減らし、胃腸の健康を改善するために、上記で推奨されている食品と同時に発酵食品も食事に取り入れましょう。もちろん、ストレスを軽減することも重要です。ヨガ、マッサージ、呼吸の練習、また最適な腸内環境のために瞑想を試してみてはいかがですか。 みなさまの健康を願って!! 参考文献: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3941901/ The Canadian Encyclopedia of Natural Medicine by Sherry Torkos www.sherrytorkos.com Natural Solutions for Digestive Health by Dr. Jillian Sarno Teta and Jeannette Bessinger www.fixyourdigestion.com

乳酸菌がとても豊富!自家製豆乳ヨーグルト

私はここ数ヶ月、毎日のように自家製豆乳ヨーグルトを作って食べています。発酵について調べていた過程で、最近の日本人がさまざまな発酵食品を生活に取り入れていることを知りました。自家製豆乳ヨーグルトもその一つです。発酵食品は日本文化には欠かせない重要な役割を果たしており、日本料理にもその影響がみられます。典型的な日本食には、ほとんどの場合何らかの発酵食品が含まれています。このような食文化が日本人の長寿の秘訣の一つとも考えられます。 日本の伝統的な発酵食品と比べて、この “自家製豆乳ヨーグルト“は比較的新しいものです。このヨーグルトを定期的に食べることで、体重減少を促進、皮膚の状態を改善、免疫力を強化、腹部不快感を改善、抗癌効果も期待できるとの事。ますます興味がわいたので、早速“TGGヨーグルト同好会”というフェイスブックグループに参加させていただき、現代の日本人が発酵生活をどのように生活に取り入れているのかを観察してみることにしました。   このフェイスブックグループは管理人である栗生隆子さん(発酵生活研究家)をはじめ、経験豊富な発酵エキスパートの方たち、発酵を学びたい初心者の方たちから成り立っています。メンバーたちは発酵に関する疑問や質問を投げかけたり、季節の食材を使った発酵食品を紹介、新しいレシピの提案など…このグループの意図は「微生物を理解して、発酵を楽しみ、人生を有意義なものにする」だと思います。 日本の医師たちも絶賛のこの自家製豆乳ヨーグルトにはたくさんの乳酸菌が含まれており、健康な腸内環境をつくるのに大変役立ちます。その他にもたくさんの効果があると言われています。 •免疫力を高める - 風邪の予防、 アレルギー症状の改善 •豊富なビタミン源  - 発酵の過程でビタミンを生成する •体重減少を促進する •過発酵したヨーグルトをニキビなどに塗ると効果がある •乾燥した肌に塗って保湿を与える •炎症性腸疾患の症状を緩和する •抗がん作用がある この自家製自家製ヨーグルトの作り方にはさまざまな方法があります。レシピを参考になさってください。自家製のプロバイオティック食品は、経済的で効果的なのでお勧めです。是非お試しください。 みなさまの健康を願って!

優れた消化補助食品、アップルサイダーヴィネガー

私の夫は最近げっぷとともに、頑固な胸やけに悩まされています。彼は胃酸過多のために市販の制酸剤薬を服用して症状を改善しようとします。それは彼がどんな体調不良でも必ず薬を服用するという、薬に依存している家族の中で育ったからでしょう。そのため、彼は頭痛薬は必ず持ち歩いているようです。そんな彼の両親は、腹痛、吐き気のようないくつかの消化器の不快感を改善するためにはスプライトやジンジャーエールなどの炭酸飲料を飲むように促します(日本では聞かないことなので、最初は戸惑いました)! 彼の胸焼けの原因は以下のように考えられます。 •食品の選択 :特定の食品を食べた後(特にトマトソースや辛い食べ物)に胸やけ •加齢による消化酵素の欠如: 若い頃は問題なく食べられたものでも今は胸やけ •十分に噛んでいない:速く食べる傾向がある •太りすぎ:最近体重が増えてきた •食べる量:通常満腹まで食べる それでは、どのように改善していったらよいのでしょうか。よく噛んで、食べ過ぎないように心掛け、刺激物をなるべく避け、体重を減らすようにすることから始まるでしょう。 更に、健康食品店にはたくさんの種類の消化剤サプリメントがあります。しかし、それらは高価でありながら、必ずしも症状を緩和できるとも限りません。それでは、高価なサプリメントなしで彼の不快感を軽減することはでないのでしょうか。 そこで私は、アップルサイダーヴィネガーを使って胃酸を増加させることによって、消化を向上させることができると聞いたのを思い出しました。私たちは胃酸過多が胸焼けの原因だと考えがちですが、それは逆の可能性もあるのです。胸焼けは不十分な胃酸、または低胃酸によっても発生するのです。 私が健康食品店で見つけたアップルサイダーヴィネガーは低温殺菌していないリンゴ酢です。この食品は二重の発酵過程を経ているため、生きた酵素と有益な善玉菌腸が豊富に含まれています。なんと素晴らしい事でしょう! アップルサイダーヴィネガーのいくつかの健康上の利点は以下のとおりです。 •風邪:伝統的に、1カップの水に大さじ2のリンゴ酢を1日3回服用 •消化援助:伝統的に、285mg錠剤を食事と一緒に服用 •高血圧:伝統的に、朝、小さじ2のリンゴ酢をグラス1の水に混ぜて飲用 •食中毒:大さじ2のリンゴ酢をグラス1の水に混ぜて飲用(逸話) •減量:伝統的に、約大さじ1のリンゴ酢と小さじ1の蜂蜜をお湯に溶かして各食事の前に飲用 医師ジョン・ガブリエルは、「デトックスライフスタイル」の一環として、一日の始まりにアップルサイダーヴィネガー水やレモン水をコップ一杯飲むことを示唆しています。 簡単で安価なこの方法で私の夫の胸やけの不快感を解消できたらと考えています。早速、朝一番に小さじ1アップルサイダーヴィネガーをレモン水に混ぜて飲み始めました。それから、胸やけを防止するために食事の15-20分前にアップルサイダーヴィネガー水を飲みます(特に大きな食事の前)。症状が改善するかどうかを確認するために2週間継続してみることにしました。 アップルサイダーヴィネガーは必ず水で薄めてから飲用することを覚えておいてください。原液のまま使用すると、歯のエナメル質を損傷する恐れがあるのと共に、口の内側やのどの組織に悪影響を及ぼす可能性があるからです。また、薬を常用している場合は専門医の指示に従ってアップルサイダーヴィネガーを食事に取り入れることをお勧めします。   みなさまの健康を願って!

健康志向の日本人が心掛けている10項目!

日本人は西洋人に比べると一般的に健康であると言われています。その理由の背景には生活習慣、ストレスレベル、年齢、性別、食生活、文化の違いなど様々な要因が考えられます。私はやはり、食生活の違いが重要な役割を果たしているのではないかと考えています。 私は最近、複数の仕事を掛け持ちする機会がありました。その一つは日本人観光客向けの地元のギフトショップ。日本人女性の経営で従業員のほとんどは日本人です。もう一つはアウトレットモールにある小売店。大企業によって運営されており、そこでは多くのカナダ人の中で働いています。そうした対照的な環境で働く間に、西洋人と日本人の違いを観察することができました。観察をしてみて最も気になったのは、やはり食生活、食習慣の違いでした。 例えば、アウトレットモールの小売店のラウンジには自動販売機があり、みな日常的に炭酸飲料、ソフトドリンク、ジャンクフードを買う傾向があります。または、店外にファストフードを買いに行く人たちもいます。冷たい飲み物、特にアイスカプチーノは、すべての年齢層の間で人気があります。ドーナツ、マフィン、ポテトチップ、ソフトドリンクなどが好まれているようです。 一方、日本人のギフトショップでは、おやつはあまり甘くないものが好まれています。昼食時にはお茶を飲み、紅茶やコーヒーは休憩時間にだけ飲みます。そこで炭酸飲料やアイスカプチーノを飲んでいる人を見たことがありません。しかし、昼食にインスタントラーメンを食べるのが好きな人もいます。やはり日本人なので、和菓子(小豆、抹茶、ごまの風味)やせんべいなどが好まれているようです。 最近、健康志向の日本人が日々心掛けている事のリストに出会いました。日常的に実行できることばかりなので、是非ご紹介したいと思いました。   健康志向の日本人が心掛けている10項目: 規則正しい生活 夜は八時以降は食べない 腹八分 しっかり腹を減らす 旬の野菜中心の日本の文化の和食の粗食 自家製のあらゆる発酵食品 日々の適度な運動 ストレスを溜めない 冷たいものを飲食しない 自然界に感謝!   一般的に、日本料理は西洋食よりもカロリーが低くなっています。また、季節の野菜がたくさん使われ、発酵食品も多数含まれています。 私のウェブサイトでは、日本に住んでいる方々はもちろん、海外に住みながら健康な日本人のような食生活を送りたい人たちのために、簡単にできる自家製発酵食品や伝統的な日本の家庭料理を紹介していきたいと思っています。私はカナダに住みながら、健康志向の日本の食生活を理解し、そのメリットを広めることができたらと考えています。   みなさまの健康を願って!

みそ 驚異の調味料

みそはしょう油と並んで日本料理に不可欠な調味料です。みそには多くの場合、大麦、玄米などが含まれ、更には“麹”と呼ばれる真菌を含みます。 カナダでは、健康食品店や一部のスーパーマーケットでみそを見つけることができます。主に赤みそまたは白みそが見受けられます。私はみそ汁を作る時にどちらも試してみましたが、なめらかでマイルドな味の白みそが好みです。 みそ汁は、様々な具材を使い、みそで味付けされた日本の伝統的なスープです。他のプロバイオティクス食品と同様、みそを調理する際は高温を避けなければなりません。それは、みそに含まれる麹、栄養素、プロバイオティクスなどを保持することが非常に重要だからです。そのため、みそ汁を作る際には加熱を止めてからみそを加える方法が一般的です。 みそは、適量のタンパク質、ミネラル(亜鉛、銅、およびマンガン)、ビタミンB12を多く含みます。また、プロバイオティクスが消化を助けます。 日本人にとってみそは不可欠な調味料であり、みそに関することわざもあるほどです: みそ汁は朝の毒消し みそ汁は医者殺し みそ汁は不老不死長者の薬 五割の金を借りても味噌を作れ タバコ好きにみそ汁 医者に金払うよりも、味噌屋に払え みそ汁一杯三里の力 最近分かった事なのですが、発酵食品を豊富に摂取する日本では自家製味噌を作っている方が多いようです。みそは古くなるほど栄養価が高まります。“三年味噌”は薬であるとも言われています。いつか私もカナダに住みながらにして、みそを含めた日本の発酵食品を自宅で作ってみたいと思っています。 一日一杯のみそ汁で医者いらず! みなさまの健康を願って!

簡単!ヘルシー!!発酵ラズベリー 

この頃、我が家の前庭のラズベリーが鈴なりです。夫の友人ティムが、数年前に大きなプランターでラズベリーの苗をくれました。それを前庭の空いているスペースに植えてから、毎年夏の終わりから秋にかけてのこの時期には新鮮なラズベリーを楽むことができます。娘はラズベリーが大好きで、毎朝スクールバスを待っている間に採っては食べています! ラズベリーの使い道はたくさんあります。子供たちがスナックのために学校に持っていくこともあります。それからスムージーに入れたり、ヨーグルトと混ぜてみたり。何日か収穫を忘れると熟してしまい、そのままでは食べづらい場合もあります。そこで、それらを無駄にしないようにと思い、“ラズベリージャム”を作ってみることにしました。早速、簡単で健康に良さそうなレシピを探し始めました。 先週の日曜日、私と家族はトロントで催された本のイベント“Word On The Street”に行ってきました。このイベントはカナダ人の著者たちが大勢集結し、プレゼンテーションを行ったり、読者が好きな著者と実際に会い、本にサインをしてもらえるもので、家族で以前にも参加したことがあります。私の誕生日プレゼントとして”Batch”という保存食の料理本を家族が買ってくれたので、その著者達、ジョエルとダナに会い、サインを求め、一緒に写真を撮ってきました!この本には、食品を保存するための200以上のレシピとテクニックが含まれています。私の専門は腸内環境なので“発酵食品”に大変興味があり、腸の健康を促進するアイデアを常に探しています。そして、この本の中で“発酵ラズベリー”と題されたレシピを見つけたとき、私はとてもうれしくなり早速試してみました。   “発酵ラズベリー”にはグラニュー糖が使用されるようですが、私は低温殺菌されていない蜂蜜で代用してみました。ガラス瓶にラズベリーと蜂蜜を入れ、常温で2日間放置して様子を見ました。その後何が起こったでしょう? ラズベリーの上部には気泡がたくさんできていて、ゆっくりと瓶を振ってみると密封した蓋を通って赤色の液体が噴霧しました。発酵ラズベリーは美しい気泡と共に出来上がりました! ラズベリーは、ビタミンCとマンガンの含有量が比較的高いです。近年の研究では、この果実中の酸化防止剤化合物は、癌の予防に貢献、炎症を軽減、またいくつかの老化防止特性を有することを示しています。 更に、食品は発酵の過程を経て、栄養価を増し、体内で消化吸収されやすく変化します。 自家製クリームチーズとおいしい発酵ラズベリーをベーグルと合わせてお楽しみください。発酵ラズベリーは、市販のジャムよりも消化が良く、身体によいのでお勧めです。 みなさまの健康を願って!

とってもクリーミー!自家製クリームチーズ

モントリオールと言えば“モントリオールスモークミート”が有名ですが、“モントリオールベーグル”も実は良い評価を得ています。今年の夏、私たち家族はそれらの両方を体験することができました!毎回のように有意義な家族旅行で、地元の食を探求するという私たちの目標の一つを達成することができました。息子と夫で評判のいいお店を調べてくれたので、間違いなくおいしいものを食べることができました。 ベーグルのお店にはたくさんトッピングの選択肢があり、お気に入りを決めるのに時間がかかってしまいました。そうして迷っている間に“自家製イチゴクリームチーズ”が登場し、私の夫はすぐにそれを喜んでオーダーしました。トーストしたセサミベーグルとよく合い、クリーミーでほどよい甘さが大変おいしかったのを覚えています。 最近、私は“ヨーグルトチーズ”のレシピに出会いました。これは非常にシンプルで簡単に作れそうだったので、早速作ってみました。出来上がってみたら、なんとモントリオールのベーグルのお店で食べたクリームチーズによく似た非常にクリーミーで、それでいてさっぱりした味でした。私の夫は、この自家製クリームチーズを大変気に入ったようで、これからは何度でも作って欲しいとの事でした。   市販のクリームチーズスプレッドの成分リストは、次のとおりです。 調製乳成分、細菌培養物、塩、ローカストビーンガム、キサンタンガム 私の自家製クリームチーズ成分は次のとおりです。 オーガニックヨーグルト、海塩(オプション)…以上!   ホリスティック栄養士のロレーン サウロによると、市販のクリームチーズに比べて自家製クリームチーズは低カロリーだとの事。また、自家製クリームチーズは含まれている材料が少ないことが分かります。自家製なので何が入っているかは一目瞭然です。   ここではヨーグルトのいくつかの利点があります。 1.悪玉菌の抑制に役立つ乳酸菌が含まれている 2.腸の免疫を助ける 3.蠕動を助ける 4.便通を改善する 5.乳糖不耐症の人でもヨーグルトは食べることができる   このように、ヨーグルトは健康によい利点をたくさん持っています。良質なもの(オーガニック、および添加物を含まないもの)を選択してください。そのままヨーグルトとして食べるだけでなく、自家製クリームチーズを作ってクリーミーな食感を楽しむこともできます。更に自家製クリームチーズを使ってチーズケーキを作ることもできます。 自家製クリームチーズは是非作ってみる価値はあると思います。健康に良いものをいかに簡単に作ることができるかをご理解いただけると思います。   レシピはこちらをクリックしてください。   みなさまの健康を願って!

大豆は健康に良い?それとも悪い?

日本人は大豆が大好き!私が子供の頃、テーブルの隅にはいつも醤油の小瓶が常備されていましたし、味噌汁と納豆はほぼ毎朝食べていたのを覚えています。豆腐は味噌汁の具としてだけでなく、暑い夏の日には冷ややっことしてよく食べていました。大豆と大豆製品は、日本料理には欠かせない食材であり、重要な日本文化の一部でもあります。 私事ですが、私が単身で最初にカナダに来てからほぼ20年間が経ちます。時の経つのは早いもので、今では妻であり、2人の子供の母親です。私は子供たちが小さいころから日本食を食べさせるようにしていましたし、夫も和食を好むので(イタリア人ですが、パスタよりもアジア料理を好みます)我が家では、大豆製品の消費量が多いように思います。   大豆のよく知られた健康上の利点は:良質のタンパク質や脂肪(オメガ3脂肪酸を含む、一価不飽和および多価不飽和脂肪)を豊富に含む、カルシウムや鉄の優れた供給源、いくつかの研究では(アジア人女性に行われた)、大豆を多く消費することは乳がん発症リスクを減少することを示しています。 しかし、欧米ではそのような研究を裏付ける証拠がほとんどありません。それどころか、日本とは全く逆の証言もたくさんあります。エストロゲン(女性ホルモン)に似た成分を含むため身体のホルモンバランスを乱す、高レベルのフィチン酸がミネラルの吸収を減少させる、最もGMOである可能性が高い(北米で栽培されている大豆の90%が遺伝子組み換え)など、あまり大豆を推奨しない傾向もみられます。 このような、大豆に対する正反対の論争は消費者を混乱させるばかりです。 それでは、実際に大豆は健康に良いのでしょうか?それとも悪いのでしょうか? それは大豆をどのような状態で摂取するかによって異なります。日本で一般的に消費されている大豆製品(味噌、醤油、納豆、テンペは…)はすべて発酵食品なのです。伝統的に、大豆は発酵された状態のものが消費されてきました。発酵のプロセスが大豆を健康に良い食べ物に変化させていたのです!大豆を発酵させることで、栄養素を高めるだけでなく、体内に吸収されやすい状態に変化します。また、フィチン酸のレベルを低下させます。 東洋人が西洋人よりも健康であると言われるにはいくつかの理由があります。私は、アジア圏では発酵食品を日常的に食する習慣があることが一つの大きな理由だと思います。発酵食品は、プロバイオティクス(善玉菌)を多く含み、健康的な腸内環境を促進します。特に納豆は、プロバイオティクスとプレバイオティクス(善玉菌のエサになる繊維質)の両方が含まれているためシンバイオティクスと呼ばれることもあります。プロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に食べることが、腸内環境を整えるための最良の方法の一つです。 カナダに住んでいる私のやってみたいことの一つは、日本の伝統的な発酵食品を西洋に紹介していくことです。最近では豆腐、味噌、醤油など、スーパーマーケットで容易に探せるようになりました。ですが、納豆はまだ容易に見つけることができません。アジアの食材を置くスーパーマーケットの中でも、日本からの商品を取り扱うところでしか手に入りません。それほど困難であるなら、自分で作ることはできないのだろうか? そこで、私は〝自家製納豆“と”豆乳ヨーグルト“を作ってみたいと思っています。   みなさまの健康を願って!

消化を援助する!サワークラウトを食べましょう!

私はサワークラウトが好きです。なぜかというと、その酸っぱくて塩味もあり、さらに繊維をたくさん食べているという満足感(薄切りキャベツ)を与えてくれるからです。その独特な風味は何にでも合い、サンドイッチ、おかずとして、さらがにはスムージーにも使えます! サワークラウトはドイツの代表的な料理で、「酸っぱいキャベツ」を意味します。私は実際にドイツに行くまで(約20年前)、この料理については知りませんでした。サワークラウトは常にソーセージと共に提供されていたのを覚えています。当時、私にとってサワークラウトは特別美味しいとは思えず、あってもなくてもいいかという程度のものだと思っていました。しかし、実はこの酸っぱいキャベツ、腸内環境を整えるのに大変役立つ優れものだったのです。 サワークラウトはただの薄切りキャベツではなく、発酵食品なのです。ということは、生きたプロバイオティクス(善玉菌)が含まれているということなので冷蔵庫で保存されなければなりません。スーパーマーケットなどの店頭にある缶や瓶詰のものが一般的な形態ですが、それらが常温で売られているということはどういうことでしょうか。私も以前までは店頭にあるサワークラウトの瓶詰を購入していましたが、そのたびにプロバイオティクスは入っているのだろうか?と疑問に思っていました。発酵食品が冷蔵ではなく常温で売られている場合は、残念ながらプロバイオティクスは含まれていないと思ってください。それらは保存期間を長くするために低温殺菌されているのです。防腐剤や余分な塩分が追加されている場合もあります。それらの工程を経て、ビタミンCだけでなく善玉菌や酵素なども失われてしまうのです。 サワークラウトの健康上の利点は以下のとおりです。 1. ビタミンCが豊富 2. 腸内環境を整えるために必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれている 3. 同じ食事内の他の食品の消化を援助する 栄養価が高く、消化を援助するこの優れたサワークラウトは簡単に作ることができます。自家製にしたら経済的でもあり、ぜひお勧めです。健康な腸内環境のために必須なプロバイオティクス(善玉菌)を含む発酵食品を日常の食生活に取り入れましょう。 サワークラウトのレシピはこちらをクリック! みなさまの健康を願って!    

健康トレンド!!発酵食品が注目されています

発酵食品が、昨今注目を集めています!発酵食品がどれほど健康によい影響を与えるかが世界中で大変話題になっているのです。それぞれの文化に独自の伝統的な発酵食品が存在しており、私たちはそれらを健康のためというよりも、普段の食生活の中で知らず知らずのうちに摂取してきました。 私は現在カナダに住んでいますが、日本で生まれ育ちました。日本には昔から発酵食品が豊富に取り入れられており、それらは多くの人々の健康をサポートしてきました。私は、日本食が健康によい影響を与えると言われている理由は、その野菜や魚介類を中心にしたスタイルと共に、さまざまな発酵食品によるものだと思います。   発酵食品の三つの主な利点 1.自然に食品を保存します 2.独特の味と風味が加わります 3.栄養価が高まり、身体に吸収されやすくなります   発酵食品の中に存在するプロバイオティクスは、最適な腸内環境を保つために不可欠であるされています。昨今の研究では、さまざまな病気や体調不順の改善は、健康な腸内環境を維持することから始まるされています。腸内環境を健康な状態にすることが最初のステップなのです。 プロバイオティクスで腸内の善玉菌を増やし、それを維持するために発酵食品を日常的に食べられることをお勧めします。また、腸内の善玉菌が増えるということは悪玉菌や寄生虫、病原菌などを排除することにも役立つのです。   日本の主な発酵食品 味噌 しょうゆ 納豆 漬物(塩漬け、ぬか漬け) 梅干し 酒   世界の主な発酵食品 ドイツ-サワークラウト、ピクルス、サワードウプレッツェル スイス-チーズ ブルガリアーヨーグルト イタリア-サラミ、塩漬けオリーブ トルコ-アイラン(ヨーグルトドリンク) 韓国-キムチ インド-ラッシー(ヨーグルトドリンク)   最近では世界中のおいしい発酵食品が手に入るようになりました。それぞれの発酵食品には異なる栄養価や善玉菌が存在しているんで、複数の種類(理想的には三種類以上)の発酵食品を毎日摂取することが推奨されています。   みなさまの健康を願って!