消化しやすい理想的な食品の組み合わせとは?(パート1)

投稿者: | 5月 17, 2016

前回のブログ“果物は食前に食べましょう!”で述べたように、消化を良くし、栄養素を最大限に吸収するためには果物は単品、もしくは他の果物と一緒に摂取することをお勧めしました。それは果糖を多く含んおり、他の食品(特に高タンパク質や高デンプン食品)よりも速く消化器系を通過するからです。空腹時に果物を食べることは適切な消化プロセスを促進するための重要な要素です。

 

今回、ここではより良い消化のためにはどのようにタンパク質食品を摂取するべきかをご紹介します。

“食品組み合わせ表”によると、同じ食事内で“高タンパク質”と“高デンプン質”を一緒に食べることは避けるべきとされています。それでは、ハンバーガー、ミートボールパスタ、イタリアンソーセージとベイクドポテト、フライドチキンとフライドポテトなど、日常的に見かける組み合わせはどうなのでしょうか?




 

消化に良い理想的な組み合わせはの一つは“高タンパク質と非デンプン野菜(海藻類を含む)”です。

鶏肉、肉、魚、卵などのタンパク質を食べると、体内で塩酸(HCI)が分泌されるため胃は高酸性の環境になります。一方ジャガイモ、パン、および白米などのデンプン質を食べると、別の酵素が分泌されるため胃はアルカリ性の環境になります。

それでは高タンパク食品と高デンプン食品を一緒に食べるとどうなるでしょう?酸性とアルカリ性が中和され、消化過程に悪影響を与えます。そして、適切に消化されなかった食品は消化管を通過し、未消化のまま腸に到達します。

タンパク質だけを消化するには通常3時間、デンプン質だけを消化するためには2時間かかると言われています。

非デンプン野菜や海藻類は、酸性またはアルカリ性のどちらの環境でも対応できます。ですから他の食品と組み合わせてもよく消化吸収されます。

 

高タンパク食品:鶏肉、肉、魚、卵など

高デンプン質食品:小麦、米、イモ類、豆類、トウモロコシなど

非デンプン質野菜:アスパラガス、ピーマン、大根、チンゲンサイ、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、ニンジン、カリフラワー、セロリ、フダンソウ、チャイブ、キュウリ、タンポポ、ナス、ニンニク、インゲン、ニラ、レタス、マッシュルーム、オクラ、タマネギ、パセリ、ほうれん草、もやし、カボチャ、カブ、ズッキーニなど

 

この食品の組み合わせ方について家族に話したとき、子供たちは好きな食べ物のほとんどすべて(ミートボールパスタ、ハンバーガー、ホットドッグなど)は好ましくない組み合わせであることを知って非常に驚きました。家族の健康のために、これからは理想的な食品の組み合わせを考慮しながら新しい献立を考える必要があります。

簡単にできる実用例としては、魚と(フライドポテトの代わりに)蒸し野菜、ローストチキンまたは七面鳥と(マッシュポテトの代わりに)グリーンサラダ、ソーセージと(ベイクドポテトの代わりに)ローストした野菜など。

 

次回のブログでは、それ以外の消化しやすい理想的な食品の組み合わせ方(パート2)を紹介します。

私は、これからは伝統的な食べ方や従来の方法に捉われる必要はないと思っています。何をどのように食べるかは自分で決めて構わないのです。最適な消化器の健康を維持するために、消化の良い組み合わせを心掛け、新しい食品の組み合わせを挑戦してみましょう。

 

みなさまの健康を願って!



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