タンポポの若葉は食べられますか?

投稿者: | 4月 26, 2016

黄色い花がどこにでも見かけられる季節になりました。タンポポはヒマワリなどと同類と言われています。一般的にヒマワリの種はサラダのトッピングやベーキング、ミックスナッツなどに使用され、スーパーマーケットでも容易に入手可能です。それでは、タンポポも同様に食用なのでしょうか?

実は、タンポポは食用であるだけでなく、たくさんの健康上の利点を持っています!

以前「プレバイオティクス食品」で述べたように、タンポポの若葉は腸内の善玉菌のバランスをとるために役立つプレバイオティクス(プロバイオティクスのエサ)です。更にタンポポの葉は高繊維質なので整腸、排泄に役立ちます。




先週末、私は娘とタンポポの若葉をたくさん集めて、夕食のために調理することに決めました。タンポポの根も健康上の利点を持っているのですが、今回は葉だけを食べることにしました。葉を分離し、よくすすぎ、ジャガイモと赤インゲン豆と一緒に調理しました。これは私の義母がタンポポを調理する方法であり、イタリア語で「Minestra」と呼ばれています。私の夫と彼の家族はイタリアからカナダへ移民しました。これは春になると登場するイタリアの家庭料理のひとつです。私はそれまでタンポポの葉を食べたことがなく、当初からこの素朴な味がなんとなく好きでした。Minestraの作り方は1)オリーブオイルでタンポポの若葉を炒めます。2)刻んだジャガイモを加えます。3)水を足します。4)赤インゲン豆の缶を加え、ジャガイモが柔らかくなるまで調理するだけです。お好みで塩とオリーブオイルを加えます。これは、スープのようなものですが、私の子供たちは、好んでクラッカーと一緒に食べていました。
イタリアの叔母は、フライパンだと早くて簡単だと教えてくれました。彼女は冷蔵庫にある食材ならなんでもMinestraに入れて大丈夫だと。特にリブとタンポポの葉を一緒に調理するのが彼女のお気に入りだそうです。
さっそく、私は紫玉ねぎとニンジンと一緒にタンポポの若葉を炒めてみました。最後にカボチャの種をトッピングしてタンパク質を追加。これも簡単でおいしかったです。持っている食材とタンポポの若葉を一緒に調理し、サイドディッシュとしても、またはサンドイッチの具の一部としても楽しめます。

タンポポの葉は少し苦味があるので、サラダやサンドイッチに使用する前に苦味を軽減するために20〜30秒間、沸騰したお湯で調理することも効果的だそうです。または、数時間水に浸しておく方法もあります。加熱をすることで多少栄養素を失ってしまう恐れがあるので、私は後者の方法を使用しました。

タンポポの葉のいくつかの注目すべき健康上の利点は以下の通りです。
1.カルシウム含有量が高い(ブロッコリーの4倍以上)

2.鉄が豊富(ほうれん草の2倍以上)
3.抗酸化作用(ビタミンAはβカロテンとして、ビタミンCは鉄の吸収を促進するのに必須)
4.ビタミンK含有量が非常に高い(骨を強化するために有用)
5.タンポポの根はデトックス作用があり、抗ガン作用も期待されている

6.他のビタミンやミネラルもたくさん含まれている(ビタミンB1、B2、B6、など)
7.抗炎症作用(炎症性疾患の症状緩和に効果的)
8.高繊維質(排泄を促す)




みなさんはどのようにタンポポの若葉を食べていますか?
私が日本にいたとき、タンポポが食用であるとは思いませんでした。同僚のポーランド人に聞いてみたところ、彼女はポーランドでもカナダでも食べたことがないと言っていました。

最近北米では、タンポポの若葉をサラダ、スープ、スムージーに使用するのが一般的のようです。タンポポの若葉を他の緑野菜のように扱っています。
驚いた事に、最近日本でもタンポポの若葉を食べる習慣があるようです。食べ方のいくつかの例は、天ぷら、バター醤油炒め、茹でてごま和え、などのようです。

まだタンポポの若葉を食べたことのない方も、是非一度試してみてください。少し苦味がありますが、調理の仕方でおいしく食べられ、さらには経済的です(庭、公園、殺虫剤や除草剤を使用していない空き地などで採れます)。みなさんの食事にこの「万能緑野菜」を加えることで、腸内環境の健康を促進するだけでなく、全身機能の向上に役立つのではないでしょうか?

みなさまの健康を願って!



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